難しい講義を未來に伝える難しさ、意外とサボれない毎日、迫る選択式のテスト、予想していた通り出会いの希薄さ、ともだちづくりやつながるきっかけ探し。高校までとは別世界の大学生活に親が焦っても、未來は毎朝早起きする必要から解放され、両親からの安心できるサポートもあるせいか、毎日ご機嫌でした。GW前には学生証の受け取りついでに、キャンパスの図書室や自習室に行って、事務局の人たちや学友さんに未來の存在をアピールしたりもしました。一番の目的は未來が大好きな学食なんですけど。
事務局の人や挨拶をした学友さんたちから、X(旧Twitter)で学友どうしの情報交換やたくさんのコミュニティがあることを知り、自己紹介を兼ねて未來とさっそく開始。すぐに全国の学友さんからいいね!をもらい、「私も障害があるけど一緒に頑張りましょう!」とDMをくださる方までいて、温かな気持ちとともに、障害者からも積極的に知らない世界に飛び込んでいく大切さをあらためて感じました。

その後、いくつかのコミュニティからオンラインおしゃべり会やリアルな集いなどのお誘いを受けましたが、未來は言葉を持たないため参加はずっと見送りでした。ただテストの頑張りをものすごく褒めてくださったり、リアルに会えた方たちからは会うたびに未來に近寄り励ましをくださったり、お土産を送ってくれる学友さんもいて、彼が可能な範囲内のキャンパスライフは少しずつ充実していきました。
