通学は地区ごとの集団登校でした。集合場所に全員が揃うと、校外指導委員を任されたお母さんが確認して出発です。未來のグループでは早く校庭で遊びたい子どもが多く、開かずの踏切問題もあって出発時間は7時50分がルールでした。
登校は、大して身支度が要らない父親が務めました。最初、敬遠されそうと恐々でしたが、学年問わずみんなが気さくに未來と私に話しかけてくれました。「昨日あのTV見た?」「ぜったいあの歌聴いて!」など子どもの流行話から「誰にも言うてへんけど、嵐のコンサートで楽屋入れてん」「来週から家族の仕事で一緒に北海道に行くから休みます」「算数得意?」など実に多彩な話題が飛び交います。もちろん未來にも「おはよう!」と声がけしてくれる子も徐々に増え「昨日廊下で見たで」とか約10分の通学時間は子どものいまが知れるとても貴重な時間に。途中のあちこちにもボランティアの方々が登校を見守り、未來を見ると近づいてきて笑顔の声がけがある毎日でした。
そして校舎の玄関で、立たれている先生に未來の体調や申し送りをしてお終いなのですが、朝からしょげている子に声をかけたり、子ども同士の喧嘩を仲裁したり、忘れ物を取りに戻った子の重いランドセルを持ったりと、知らないうちに未來の学校生活に欠かせない子どもたちとのコミュニケーション力アップにつながる素晴らしいトレーニングになりました。(写真は集合場所に早く着きすぎた朝)

