ある日、体育館での体育授業で柴田先生が未來の体をストレッチでほぐしていると、何人もの生徒が関心を持って質問をしてくれたり、ある時は先にバギーの使い方を会得した仲良しの生駒洋樹くんに、吉田晴樹くんがアドバイスをもらいながら使い方を練習したと日誌でさらっとありました。生駒くんはクラスでは小さな方で同じく小さい未來に親近感を感じてくれたのか、積極的に未來をサポートしてくれます。吉田くんも必要だと思ったら自発的に動いてくれる頼もしい男子。次から次へと期待を超える出来事があるので、毎日、日誌を見るのが楽しみでした。

それだけではありません。登校時、校門で先生方に預けた時はそうでもなかったのですが、重心児はコンディションが不安定なこともあり、教室で急に体調が悪そうな未來を隣の重留亜衣さんが気づくと周りの子たちも寄ってきて、先生に報告してくれました。その後帰る頃には調子を取り戻していったのですが、未來の体調にもいち早く気付き、一喜一憂してくれるクラスのみんなは頼もし過ぎます。そして、未來を大切な仲間と思ってくれていることほど嬉しいことはありません。

