桜が咲く中での入学式。受験を目指した当初から未來のことを覚えてくださっていた窓口の鎌田先生が、未來を笑顔で迎えてくださいました。入学後にも学校そして未來には特別なサポートが設けてありました。それは「学び直し」。西成高校では、1年生の国語・数学・英語では、学び直しをサポートするためにモジュール授業を導入しています。小中学校時代につまずいても、もう一度やりなおせる場として毎日それぞれ30分間の集中した学習時間から基礎的な学びを身に付けていくものですが、私たちは未來にも学び直しをお願いしました。

目標は、きちんと授業が受けられるようになること。寝たり、自分の中に逃げ込んだりせず、大好きな学校生活をみんなと今まで以上に楽しめるようになってほしい。そんな願いから一学期が始まりました。
最初は日誌にも書かれているように場の理解もできない反応でしたが、たくさんの先生方と授業に向き合う濃密な日々を過ごすうち、人とのやりとりに困難があった未來のなかで何かきっかけが生まれはじめだしました。



